「繕い裁つ人」 「アメリカン・スナイパー」

「繕い裁つ人」は、兵庫県オールロケ作品。馴染みの街並みがスクリーンを彩る。静かでしっとりとした大人のための映画。「アメリカン・スナイパー」は、84歳のイーストウッドが描くイラク戦争と帰還兵の苦悩。イラク戦争下の街は、そのまま現在のイスラム国に重なる。(2015年 2月号掲載)
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| 上野弘子のPick Up Cinema | 20:33 | - | - | - |

「ホビット 決戦のゆくえ」「トラッシュ!−この街が輝く日まで」

「ホビット 決戦のゆくえ」はホビット3部作の最終章であり、ロード・オブ・ザ・リングシリーズ6部作の完結編。
これでもう彼らには会えないと思うと、本当に寂しい。ファンタジーアドベンチャーの歴史に残る見事な作品だった。改めてシリーズの最初から鑑賞をしたくなる。
「トラッシュ!−この街が輝く日まで」は、現実にありそうな物語。人は生まれてくる場所や時代を選べない。スラムに生まれた少年たちが逆境に負けず、たくましく「悪」に立ち向かっていく姿にはハラハラさせられるも、その勇気に感嘆させられた。(2015年 1月号掲載)
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| 上野弘子のPick Up Cinema | 11:28 | - | - | - |

「インターステラー」「バンクーバーの朝日」

「インターステラー」は宇宙SFものだけれど、戦闘ものではなく人間ドラマ。相対性理論や量子力学の解説がたくさん出てきて、ついていけないと思うシーンも多いかもしれないが、美しくて不思議な映像や心に響くような音色を楽しむのがよい。父と娘の絆が最初から最後まできっちりと描けているのも素晴らしい。
「バンクーバーの朝日」は、昭和初期のカナダで頑張った日系移民の方々のお話。今、国際的に活躍し、評価を得ているJapanの原点がここにあるように感じる。監督はもちろん、豪華な演技派をこれだけ集め、日本人の心を描く作品を世に送り出してくれた東宝にも拍手!(2014年 12月号掲載)
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| 上野弘子のPick Up Cinema | 16:16 | - | - | - |

「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

さすがディズニー。久々にハートウォーミングな映画を観たような感じ。フレンチVSインディアンという構図もとっても面白かった。スクリーンを彩るさまざまなご馳走はどれも美しくて美味しそうで、観終わってから、レストランに出かけたくなるほど。
マダムにパパ…登場人物もとても魅力的で、私はインド人シェフ・ハッサン役のたマニッシュ・ダヤルの大ファンに。シンプルなワンピース姿がお似合いの彼女もいかにも小生意気なフランス娘と言った感じで魅力的だった。でも、何より素敵だったのは南フランスの田舎の景色。作品後半で出てくるパリと対照的に描かれていた。料理は化学ではなく想い出。(2014年 11月号掲載)
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| 上野弘子のPick Up Cinema | 23:18 | - | - | - |

「不思議な岬の物語」 「グレース オブ モナコ」

「不思議な岬の物語」は、吉永小百合が初めてプロデュースを手掛けた作品で、カナダ・モントリオール映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞を受賞した秀作。 岬の先端で小さな喫茶店を営む悦子(吉永)と客たちの日常を静かに描く。現代を生きる人々がそれぞれ抱く哀しみや心の傷は、どうすれば癒されるのだろうか。静かに進む物語の後半で悦子の感情が激しく動きめる。
「グレース オブ モナコ」は、ハリウッドのオスカー女優からモナコ公国へと嫁いだグレース・ケリーの半生と知られざる一面を描く。ファッションが注目されがちだが、シンデレラストーリーを地で行ったように思えていたグレースに実は大きな悩みや迷いがあったこと。私たちが知らない一面があったことなど、人間ドラマとしても見応えが十分。(2014年 10月号掲載)
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| 上野弘子のPick Up Cinema | 15:34 | - | - | - |

グレートデイズ!  舞妓はレディ

「グレートデイズ!」は、フランス映画。俳優も監督も知らなかったけれど、鑑賞して完成度の高さに驚かされた。特に体の不自由な息子ジュリアン役の男の子の明るい笑顔は最高。監督がフランス中を探してみつけてきたという、彼は実生活でも障がい者だ。それゆえ、リアリティのある演技に説得力が増す。美しいアルプスの山々、ニースの海岸などフランスの美しい自然の中で父子の関係が修復され、絆が深まっていくストーリーには涙する人も多いのでは。生きてるって素晴らしい!と実感させられる作品だ。
「舞妓はレディ」はとにかく楽しい映画。あの「Shall we ダンス?」の周防正行監督が久しぶりに手掛けたユーモアあふれるエンターテイメント作。監督自らが京都の花街を徹底的に取材し、その独特のしきたりや京都の四季の美しさを披露してくれる。(2014年 9月号掲載) クリックしてエッセイの全文をご高覧ください (PDF)
| 上野弘子のPick Up Cinema | 12:45 | - | - | - |

「るろうに剣心」「マダム・イン・ニューヨーク」

前作「るろうに剣心」を観て、スケールの大きさとストーリーの面白さ、緻密に作りこまれた映像に驚かされた。いろんな意味で面白すぎたので続編は果たしてどんな出来栄えだろうかと、試写会に赴いたが、期待を上回る出来で再度驚かされた。原作がアニメだからと子ども向けとは限らない。はまり役の佐藤健に藤原竜也というベテランが加わり、文句なしの仕上がりに。
「マダム・イン・ニューヨーク」は、主役の女優がとにかく美しい。良妻賢母が家庭で悩み、ニューヨークに出て、次第に開放され、さらに魅力を増していく様がステキ。共感する主婦は多いのでは?
(2014年 8月号掲載) クリックしてエッセイの全文をご高覧ください (PDF)


| 上野弘子のPick Up Cinema | 17:39 | - | - | - |

マレフィセント   ジゴロ・イン・ニューヨーク

アンジー演ずる「マレフィセント」が怖くて愛しくて。名作を別の視点から見つめる面白さ。ディズニーの映像世界の美しさがたっぷり楽しめる作品。久々に感動して泣いてしまった。
ウディ・アレンは健在。洒落たトークと、ハイセンスなインテリアや花、衣装が魅力的な作品だ。英語がわかれば、きっともっと笑えるはず。試写会で外国人記者は、日本人の私たちが黙って観ているシーンでもくすくす笑っていたもの。
(2014年 7月号掲載) クリックしてエッセイの全文をご高覧ください (PDF)
| 上野弘子のPick Up Cinema | 16:12 | - | - | - |

マンデラ〜自由への長い道  サード・パーソン

ニュース映像等で、断片的にしか知らなかったネルソン・マンデラの半生が描かれた作品。マンデラが最初から聖人君子だったのではなく、経験を積み重ねて偉大なる指導者へと成長していったことがよくわかる。
「サード・パーソン」は、美しくてミステリアスな作品だ。パリ、ローマ、ニューヨーク、3都市を舞台に6人の魅力的な男女が愛を紡ぐのだが、意外なラストへ・・・(2014年 6月号掲載) クリックしてエッセイの全文をご高覧ください (PDF)
| 上野弘子のPick Up Cinema | 16:08 | - | - | - |

テルマエ・ロマエ供 .優ぅ船磧

前作からさらにパワーアップした笑いを届けてくれる「テルマエ・ロマエ供廖B格圓砲△蠅ちなシラケを強烈なキャラ陣と笑いのツボにぐいぐいと食い込むエピソードの数々が吹き飛ばしている。
3D4Kという最新の映像技術を駆使した3D映像の「ネイチャー」。「アース」や「オーシャン」に比べると「家族」に焦点を合わせ、ほほえましいエピソードを盛り込んでいるので、子ども連れでも安心して鑑賞できそうだ。(2014年 5月号掲載) クリックしてエッセイの全文をご高覧ください (PDF)
| 上野弘子のPick Up Cinema | 22:22 | - | - | - |

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